2008年07月09日

いくらくん

1週間前に僕のおうちにまたダックス君が来たんだよ。

今度のダックス君は 『いくら』 君って言うんだ。

しじみ君が居なくなったばかりで寂しかったから僕はとっても嬉しかったんだ。



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いくら君はある日の夜中に一人で暗くて寒い中を歩いていたんだって。

それを見つけた人がいくら君を警察署っていうところに連れて行ったんだ。

その時にいくら君は寒さと怖さでとても震えていたんだって。

僕にはその時のいくら君の気持ちが痛いほどわかるんだ。

僕もたくさん怖い思いをしてきたから。

僕もたくさん寒い思いをしてきたから。

だからいくら君がどれだけ怖い思いをしていたのかとてもよくわかるんだ。



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いくら君はなんで夜中に一人で歩いていたんだろう?

そんな時間に一人で歩いているなんてどう考えてもおかしいよね。

お家から逃げて来ちゃったのかと思われたみたいだけど。

いくら君はとても怖がりさんなんだよ。

そんな子が一人で暗いお外に飛び出すなんてありえないと思うんだよ。

だからもしかして。。。考えたくはないけど捨てられたのかな?

僕はそうとしか思いつかないんだ。

だってそうじゃなかったら捜すでしょ?

夜中に家族が家から居なくなったら必死の思いで捜すでしょ?

それをしないということは。。。

やっぱり捨てられたんだろうね。

どうしていくら君を捨てたりしたの?

どうして寒い中にお外に放り出したりしたの?

いくら君が何かしたの?

捨てられなければいけないほど悪いことでもしたの?

もしいくら君が何か悪いことをしたとしても捨てるなんて絶対にしたらいけないよね。

だっていくら君は命があるんだもん。

生きてるんだもん。



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僕のお家に来る子はそうやってみんな捨てられた子だよね。

どんどん次から次に捨てられるたくさんの命。

おかしいね。

人間っておかしいね。

どれだけ捨てたら気が済むの?

でもいくら君のこれからは必ず幸せになるんだよ。

二度と寂しい思いをしない幸せを手に入れるんだ。

捨てた人間のことなんて全部忘れて必ず幸せになるんだ。

僕にはいくら君の未来が見える。

いくら君は幸せそうに笑ってるよ。

その日が来るまでは僕達と一緒に遊ぼうね。



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そして。。。

またいくら君のように捨てられていた子が居たんだ。

ママはその子に会って来たんだって。

その子を見たときにママはものすごくショック受けたんだって。

あまりにも僕と同じような子だから。

7ヶ月前の僕を見ているのかと思ったんだって。

今はいくら君が居るからどうしたらいいか?

ママは悩んだらしいんだ。

でもやっぱり見過ごすことは出来なかった。

その子が元気になるまでにはきっとたくさんの時間がかかると思うんだ。

ごんたお兄ちゃんと、あずきちゃんと、つくねお兄ちゃんと、いくら君と、僕。

みんなと仲良くなれるかな?

ゆっくりでいいんだ。

必ず幸せになれるよね?

それまではいくら君とその子と皆で仲良く遊ぶんだ。

幸せになるまで僕と一緒に遊ぼうね。














ニックネーム みぞ at 20:43| Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする